【24年4月最新】DMMバーチャルオフィスのサービス詳細と口コミ評判

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DMMバーチャルオフィスのサービス詳細と口コミ・評判を徹底解説!

DMMバーチャルオフィス」のプランやサービス詳細、また実際の口コミや評判などを詳しくご紹介しています!サービス紹介は前半に、口コミは後半にまとめていますのでぜひ参考になさってください!

目次

DMMバーチャルオフィスの特徴

人気の大手企業が運営する安心感と事業力を生かした幅広いサービスが魅力!

DMMバーチャルオフィスはコンテンツ配信サービスやネット通販など、60以上の事業を広く手掛けるテックカンパニー「DMM.com」が運営するバーチャルオフィスです。
デジタルコンテンツへの強みを生かして「スマホにOfficeを!」というコンセプトのもと、使いやすい会員専用サイトや独自サービスの提供、利用可能住所はどの地域も一等地でビルも築浅物件と、内外に魅力のあるサービスが人気です。

DMMバーチャルオフィスのサービス特徴
  • 大手企業が運営する安心感
  • 一等地の住所/駅近築浅物件が業界最安水準で借りられる
  • 会員向けアンケート利用満足度97%(21年12月)
  • 利便性の高い会員サイト提供
  • 便利な“郵便カスタマイズ
  • 業界初“AI秘書”電話応答サービス導入
  • 起業や経営支援のサービス割引

大手の安心感と質の高いサービスが人気

DMMバーチャルオフィスのプラン内容

DMMバーチャルオフィスの提供プランを分かりやすくご紹介します。

提供プラン詳細【3プラン】

DMMバーチャルオフィスの提供プランは大きく3つに分けられています。

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プラン名料金(月額)内容郵便転送 登記 提供住所
ネットショップ支援プラン660 円ネットショップ運営向け住所貸し返品物のみ可
ライトプラン1,650 円支店や事業所保存向けの住所貸し
ビジネスプラン2,530 円~ビジネスでしっかり利用方向け
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プラン名料金(月額)内容郵便転送 登記 提供住所
ネットショップ
支援プラン
660 円ネットショップ運営向け住所貸し返品物のみ可
ライトプラン1,650 円支店や事業所保存向けの住所貸し
ビジネスプラン2,530 円~ビジネスでしっかり利用の方向け

それぞれのプランの大きな違いはまず「①郵便転送の有無と②法人登記の可不可」です。

ネットショップ支援プランライトプランは基本的に「住所だけ借りたい人向けのプラン」というシンプルな位置づけです。そのためどちらも郵便転送のサービスはありません
※ただしネットショップ運営プランに関しては、宛て先不明や返品で戻ってきた荷物のみ転送対応が可能です。

ビジネスプランは文字通りビジネス利用で一番使われているプランで郵便転送可能です。
登記が可能なのはこちらのビジネスプランライトプランです。

さらに、プランによって「提供可能住所が変動する」という違いがあります。ご自身の使いたい住所(地域)とプランの提供住所が一致しそうか、まず以下の表で確認しておきましょう。
月額利用料は「ビジネスプランで銀座利用」の場合のみ月300円程度割増しとなります。

 その他の違いとしては「契約期間」に関してです。ビジネスプランのみ単月契約や半年契約が可能で、他のプランは年間契約(一括払い)のみとなります。

入会金などの初期費用について

上記月額料金のほかに、初回のみ必要な費用は入会金:5500円」と「保証金:5000円」です。
(※保証金は決済不良時などの補填用に事前に預けておくもので、問題が無ければ退会時に満額返金されます。)
これらはバーチャルオフィス運営会社の標準的な入会金価格帯となっています。

電話転送のサービス追加について

前項までが基本のプランの内容となります。
こちらにさらに「電話転送」のサービスを加えたい場合は、全てのプランに電話転送機能を追加することができます。前項のプラン表の下部「固定電話セット」がその場合の利用料金となります。

固定電話セットの内容詳細

専用の固定番号を発行し、着信があれば指定の携帯電話などへ転送します(発信は不可)。
転送を希望しない曜日や時間帯は、時間外アナウンスを流すことも可能です。
03/06などの市外局番から始まる固定電話番号の付与は、その区域内に自宅や事務所(実働拠点)をお持ちの限定です。それ以外の方には050~の番号が付与されます。
※ 通話料(電話転送料)が別途発生します。転送料金:17.6円/1分(税込)

こちらの固定電話セットの利用(専用番号取得・着信転送・通話可能)以外で、自動電話応答サービス(要件録音・メールに転送)をご希望の方は、別のオプションとして「AI秘書自動応答サービス」を選択することもできます。後項で詳細をお伝えしています。

利用可能住所と物件について【全国6拠点】

DMMバーチャルオフィスの利用可能住所は全国6拠点となります。(23年に横浜が拠点追加されました。)
ただし先も述べた通り、プランによって使える住所が変わりますのでご注意ください。

住所利用可能地域
ネットショップ運営プラン…渋谷、横浜、名古屋、梅田、福岡天神
ライトプラン…渋谷、銀座、横浜
ビジネスプラン…渋谷、銀座、横浜、名古屋、梅田、福岡天神

住所の詳細や物件に関しては具体的な情報公開・画像提供がありませんが、以下のような条件となっています。
「詳細の公開が無い」というのは契約前には少し不安ですが、逆に言うと検索されにくいため「バーチャルオフィスの住所だと分かりにくい」というメリットがあります。

銀座:東京都中央区銀座 銀座1丁目から徒歩3分の新築オフィスビル
渋谷:東京都渋谷区渋谷 渋谷駅から徒歩2分のハイグレード物件
横浜:横浜市神奈川区金港町 横浜駅徒歩2分 築年2012年駅近オフィスビル(会議室有)
名古屋:名古屋市中村区名駅3丁目 名古屋駅から徒歩6分の駅近オフィスビル(会議室有)
大阪梅田:大阪市北区梅田1丁目 梅田駅から徒歩4分、西梅田駅から徒歩5分の超高層オフィスビル
福岡天神:福岡市中央区天神4丁目 天神駅から徒歩6分の駅近オフィスビル

銀座:東京都中央区銀座
銀座1丁目から徒歩3分の新築オフィスビル
渋谷:東京都渋谷区渋谷

渋谷駅から徒歩2分のハイグレード物件
横浜:横浜市神奈川区金港町

横浜駅徒歩2分 築年2012年駅近オフィスビル(会議室有)
名古屋:名古屋市中村区名駅3丁目

名古屋駅から徒歩6分の駅近オフィスビル(会議室有)
大阪梅田:大阪市北区梅田1丁目

梅田駅から徒歩4分、西梅田駅から徒歩5分の超高層オフィスビル
福岡天神:福岡市中央区天神4丁目

天神駅から徒歩6分の駅近オフィスビル

提供住所イメージ例(公式サイトより)

郵便転送について【転送間隔自由設定可能】

DMMバーチャルオフィス 郵便サービスの特徴
  • 郵便物到着は会員サイト上にて当日中にお知らせ(写真付き)
  • 転送間隔を無料で自由に設定できる転送カスタマイズが可能
  • 来店受取りは銀座、横浜、名古屋のみ可能
  • 廃棄処分指示可能(会員サイト上にて設定)
  • 即時転送可能(手数料440円)

郵便転送サービスの提供は、基本的に「ビジネスプラン」のみとなります。
転送間隔は初期設定では週1回(水曜日)発送となっていますが、個人の希望や状況に合わせて転送間隔を変えることができるという点が他社には少ない嬉しい特徴のひとつです。

転送料金は重量区分制で、「150gまで330円/151g~500gまでは550円」と重さで料金が設定されています。
重さの区分が他社よりやや少なめのため割高となりやすい印象ですので、廃棄指示をこまめに活用したり、「転送カスタマイズ」でほどよい転送間隔に設定されるのがおすすめです。

その他の郵便関連の費用としては、受取サインが必要な郵送物に関して別途手数料330円/回が必要となります。
また転送する際に紙袋・ダンボール箱を使用し、まとめて宅配便にて発送する際は、同梱手数料が発生します:紙袋(約80サイズ未満)330円・段ボール(約100サイズ以上)550円。

転送カスタマイズサービスの詳細

転送カスタマイズは「月に1回~4回までの転送回数で、その間隔や曜日を自由に設定できる」というものです。

例えば、急ぎの郵便物が少ない方なら「月1回/月末に」、月1は少ないけど毎週はちょっと多いなぁと思う方は「10日、20日の月2回で」、「役所からの郵便物が増えそうだから今月は週1回で」など、ご自身の状況に合わせて無料で月ごとに設定を変えることができます。
また、都度転送してほしい場合は設定費用月額1,650円で「毎日転送」を選ぶこともできます。

自分に合う郵便の転送間隔は意外とイメージしにくいものなので、「使ってみて変えられる」というのは有難いシステムですね。

それ以外の郵便オプション

急いで送ってほしい郵便物や、転送先を変えてほしい物がある場合には以下のようなオプション利用が可能です。
①〜③のいずれも、送料に加えて手数料として440円/回がかかりますが、必要な場合には助かるサービスです。

① 即時転送
届いた郵送物を即時転送(16時までの依頼で当日発送)※レターパックもしくは宅配便対応

② 日時指定転送
届いた郵送物を、宅急便にて指定の受取り日時に配送。

③ 配送先変更依頼
該当商品のみ、登録住所以外の指定の場所へ配送。

その他のオプション詳細

上記の郵便関連以外のオプションをご紹介します。

オプション名料金(税込)内容
AI秘書自動応答サービス1,650 円/月あなたのかわりにAIが電話対応/電話を気にせず仕事に集中。通話内容は終話後すぐにテキストと音声データでお知らせ。学習機能付きで日々対応品質が進化します。
宛名追加(1件)1,650 円/月郵便物受取りのペンネームやショップ名を新たに追加登録できます。
らくらくHP作成サービス¥1,980/月~今すぐホームページが必要な方に、信頼感のあるホームページを代行作成します。中身の変更も都度可能です。
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オプション名料金(税込)内容
AI秘書自動応答サービス1,650 円/月あなたのかわりにAIが電話対応/電話を気にせず仕事に集中。
通話内容は終話後すぐにテキストと音声データでお知らせ。
学習機能付きで日々対応品質が進化します。
宛名追加(1件)1,650 円/月郵便物受取りのペンネームやショップ名を新たに追加登録できます。
らくらくHP作成サービス¥1,980/月~今すぐホームページが必要な方に、信頼感のあるホームページを代行作成します。
中身の変更も都度可能です。

新たな電話機能!AI秘書自動応答サービスの詳細

オプションのなかでも興味深いのが、業界初の「AI秘書自動応答サービス(1,650円)/月」。
こちらのサービスは「050」から始まる個人専用番号が取得でき、着信があると自動でAI秘書が応答。相手の名前や要件などを確認の後、終話後に即時テキスト化した録音内容と元の音声データをメールにて送信してくれるというものです。
「固定電話セット」の電話サービスとは別物で、こちらは月ごとの契約も可能。どのプランにも付ける事ができます。(固定電話セットと合わせて利用も可能です。)


また、ただの機械音声ではなくAI秘書ということで、学習を積むと応対品質も向上していくとのこと。
直接通話はできませんが、むしろ直接の通話が負担となる方にはこちらの方がむいているかもしれませんね。
電話秘書オプションを付けると通常はそれだけで数千円上乗せとなる場合が多いので、電話と秘書が一度に使えるこちらは助かるサービスかもしれません。

会議室の利用に関して

会議室は「横浜」と「名古屋」にのみ併設されており、別拠点の契約でもそちらの予約や利用が可能です。
別の拠点で会議室が必要な場合は、提携会社の「貸し会議室」を20%オフで借りることも可能です。

会議室の様子

横浜
名古屋
名古屋

ちなみに名古屋の拠点には無料でドロップイン(立ち寄り)可能なフリースペースが設けられています。(↓)
名古屋を選択されている方は半数以上がビジネスプラン利用とのことですので、このような設備があり助かりそうですね。

会員サイトについて

「利便性が高い」と人気の会員サイトはこのような形となっています。
日々の郵便管理や契約事項など様々な設定・確認がこちらから可能です。

法人口座の開設と実績の多い銀行は?

バーチャルオフィスの住所で法人口座を開設することは場合によっては難しくなる場合もありますが、DMMバーチャルオフィスの場合、メガバンクをはじめとする多くの銀行ですでに開設実績が多数あるため安心感があります。

実績の多い銀行…みずほ銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、PayPay銀行、GMOあおぞらネット銀行
多くはないが実績あり…りそな銀行

会員特典

契約者には、大手DMMならではの「提携企業サービス」を割安で利用できる特典が付いています。
起業ツールや会計・確定申告ソフト、ワークスペース利用や英会話レッスンまで、お得に利用することができます。

大手の安心感と質の高いサービスが人気

DMMバーチャルオフィスの口コミ・評判は?

DMMバーチャルオフィスの口コミや評判はほぼ良好

DMMバーチャルオフィスの口コミ総合評価
低評価
高評価☆

事業力のある大手ならではの信頼とサービスが人気のDMMバーチャルオフィス。

実際の利用者の声はどのようなものなのか調べてみました。(個人情報に配慮し発信者や個人名部分は表示を避けています)。

まずはGoogleマップからの口コミです。
多くの方がほぼ満点の評価で、内容としては「大手なので色々と安心」「費用が安いのにサービスが良い」「会社の方の対応が良い」「審査が早い」という意見が目立っていました。
法人登記や口座開設をされている方も多い印象でした。

DMMバーチャルオフィスの口コミや評判
引用元:Googleマップ 口コミリンク

SNSでも調べてみました。
X(旧Twitter)上におられた利用者の方は、起業家、フリーランスのエンジニア、プログラマー、youtuber、副業関係、アフィリエイターなど。特にデジタル関連の方が多い印象で、実際にそのような旨の投稿もありました(↓)。また掲載は遠慮しましたが、著名人の方が事務所として利用されていることも伺えました。

利用者一例

特に目立っていたのは「GMOかDMMどちらにしようか」という旨のお悩み投稿で、どちらも大手企業が運営するバーチャルオフィスですので、その安心感事業力を重視しておられる方が多いのだなと感じました。

DMMバーチャルオフィスに関する不安な口コミや良くない評価は?

DMMバーチャルオフィスの評価はかなり良かったため、悪い物を見つけるのが難しかったのですが、一件お怒りのコメントがありました。

DMMバーチャルオフィスに関する不安な口コミや良くない評価は?

引用元:Googleマップ リンク

文面だけではよくわからず、どういった事なのか会社の方に確認したところ、まず要点は2つありました。

①すべての会員はもれなく契約の自動更新がなされる
②契約書にも記載があるが、まとめて一年分支払いをされた場合で中途解約となった場合、未使用月分の返金は行われない

これらは規約やシステム上初めから決まっており変更されることはないそうです。
上記を踏まえて、①のことから「自動更新がシステム的に失敗する」ということは起こり得ないため、「自動更新に失敗した」と言われているのはおそらく「自動更新にならないようあらかじめ解約手続きをし忘れた」という事であると考えられます。なので投稿を言い換えると「もう解約の予定だったのに自動更新されたので、支払われた分の返金をしてほしい」との問い合わせをしたが②の理由で応えてもらえなかった、ということのようです。

念のため解決策を見る

たまに見かけるこのトラブルの解決策として
DMMバーチャルオフィスの場合、契約更新のひと月前に「自動更新がなされるお知らせ」が送られてきますので、解約される意思のある方は気を付けて確認しておき、期間内に手続きを行いましょう。(お知らせを見失っても解約申請は可能です)。

また、「途中解約/退会となった場合でも、一括で支払った残りの未使用月分は返金されない」という規約は、こちらの会社だけではなく、多くのバーチャルオフィスで共通でみられる事項です。
「一括支払い」は特に「年間契約」の場合によく使われる形態ですが、年間契約は「年間で契約するからこそ安価な月額料金で借りられる」というシステムですので、途中で解約し残りの返金が可能となれば会社の大きな損となってしまいます。そのため、返金がなされないことが多いです。
年間契約の安さは魅力的ですが、その部分を踏まえてぜひプラン選択を行なわれてください。途中でやめるかもしれない場合は、単月契約・半月契約などが可能なプランを試されるのもおすすめです。

ちなみに、今回の件でも以前からもDMMバーチャルオフィスには問い合わせの電話を何度かしていますが、いつも感じが良く対応も迅速なため好印象です。

DMMバーチャルオフィスのサービス詳細や口コミ・評判からの不安点とまとめ

DMMバーチャルオフィスのサービス詳細や口コミなどをみてきました。
大手運営ならではの様々な取り組みが印象的でしたね。

問題になりそうな部分では「電話の発信までしたい人」と「名古屋と横浜の拠点以外で会議室を頻繁に使いたい人」。
こういった方は別のサービスを利用しないといけないため、手間となる可能性があります。

それ以外の方であれば、「返送品は受け取れる安価なネットショップ運営プラン」や「転送間隔のカスタマイズが可能なビジネスプラン」など、かなり痒いところに手が届くような良いサービスを提供されている印象ですので、心地よく利用ができるのではないでしょうか。

こちらの記事をぜひ参考に、よりよいバーチャルオフィスライフをお過ごしください。
サービスの変更がないかどうか、しっかり公式サイトもご確認のうえご検討・お申込みくださいね。

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