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New Zealand よもやま話

ニュージーランドの屋根構法

ニュージーランドの屋根施工現場
 日本と大きく違うのがNZの建築様式は屋根の野地板がないことです(野地無し工法)。野地無し構法はヨーロッパや東南アジア、アメリカ南部などでは一般的な構法です。NZでは垂木に直接下葺材(ルーフィング)を敷き、ルーフィングとメトロタイル本体固定用の太い瓦桟木や幅広の貫板を施工後、そこにメトロタイルを施工していきます。(日本は垂木の上に野地板・ルーフィングを施工後、野地板に直接メトロタイルを施工する工法を採用しているので本体パネルの形状が若干異なります。)
 その施工方法を見ていただくためにツアーに同行されたご希望の屋根業者様には屋根上まで上がっていただきその詳細をご説明致しました(日本ではヘルメット着用ですが・・・)。
下から見た屋根構造
 屋根部分に見える黒いシートがルーフィング(下葺材)です。アスファルト系のものもありますが、昨今は小屋裏の湿気と熱気対策を考えて「透湿防水シート」を施工する比率が高まっています。
メトロスレート施工現場
 メトロスレートのような横葺形状の屋根材には写真のような幅広の貫板を施工して貫板に本体パネルをビス留めします。このようにすれば横葺形状の屋根材であっても透湿ルーフィングを使用していれば小屋裏の湿気を積極的に排出し、構造体である垂木が湿気で腐ることも予防できる「通気工法」として活用できます。
メトロスレートの施工例
メトロスレートの施工例